殺せなかった妻はDMM TVで無料視聴できます。
全55話配信中。
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遺産目当てで妻の殺害を企てた夫が、その計画を最後まで遂行できなかった——という一点から始まる全55話の縦型サスペンスです。
主演は西内まりや、夫役は笠松将。1話あたり約45秒〜2分と短く、通勤の行き帰りでも話が進みます。
配信元は縦型ショートドラマアプリ「UniReel」で、DMM TVはその後追い配信にあたります。
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DMM TV

| 月額料金(税込) |
550円 |
| 無料期間 |
14日間 |
| 取扱いジャンル |
アニメ
バラエティ
ドラマ
映画
2.5次元、舞台
特撮 |
| 作品数 |
19万本以上
※見放題、TVOD含む配信作品数2025年1月時点 |
| 配信状況 |
全55話 |
特徴
- アニメ配信数6,000以上
- 漫画原作の独占配信ドラマ多数
- 総配信作品数は19万本以上
- 無料体験期間も全ての機能を利用可能
- 無料体験後も月額550円
- 支払い方法
・クレジットカード
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殺せなかった妻・ドラマあらすじ・概要
| ジャンル |
サスペンス・ミステリー/縦型ショートドラマ |
| 話数 |
全55話 |
| 総尺 |
約70分(1話あたり約45秒〜2分) |
| 原作 |
なし(オリジナル作品) |
| 脚本 |
當銘啓太 |
| 監督・撮影・編集 |
ENDA(Reevo) |
| 企画・制作 |
日本テレビ/HONEST・東京ビデオセンター・ファストモーション |
| 製作著作 |
「日本オリジナルショートドラマ」製作委員会 |
| 制作国 |
日本 |
| DMM TV配信開始日 |
2026年2月12日 |
| 公式サイト |
こちら |
こんな人におすすめ
- 1話1分台でテンポよく進む復讐劇を探している人
- 夫婦の内側がじわじわ崩れていく話が好きな人
- 西内まりやの久々の主演作をチェックしたい人
全体あらすじ
財閥令嬢の蘭と結婚した明は、ビジネスで手腕を発揮する申し分のない夫に見えていました。しかしその実態は、秘書の澪と関係を続けながら、妻の実家である財閥の乗っ取りを狙う男です。
金と権力に執着した明は、妻の財産を手にするために殺害計画を立て、結婚記念日の夜にそれを実行に移します。ところが、妻は殺せませんでした。
愛なのか、狂気なのか、それとも別の感情なのか。西内まりやと笠松将が演じる、欲望と愛憎が交差する復讐サスペンスです。
全話あらすじ
+第1話
結婚記念日の夜、財閥令嬢の蘭は夫・明が用意した席へ向かう。外から見れば誰もが羨む理想の夫婦だ。しかしグラスを持つ明の横顔には、妻には一度も見せたことのない温度のなさがのぞいている。
+第2話
明は義父の会社で手腕を発揮し、役員からも取引先からも信頼を集める経営者だった。誰もが認めるその評価こそが、彼の本当の狙いを覆い隠す最良の仮面になっている。蘭もまた、そんな夫を誇りに思っていた。
+第3話
秘書の澪が差し出す資料に、明の指が自然に重なる。仕事の域をとうに越えたふたりの距離。会社の扉が閉まった瞬間だけ現れる別の顔を、社内の誰ひとりとして知らない。もちろん、妻の蘭も知らない。
+第4話
帰りの遅い夜が増えたことに蘭は気づいていた。尋ねれば仕事だと答える明。疑うより信じたいという気持ちが、いつも蘭に言葉を飲み込ませてしまう。結婚して何年経っても、彼女は夫に嫌われることが怖かった。
+第5話
財閥の後継をめぐる席で、明は義父に従順にふるまう。穏やかな受け答えを重ねながら、その頭にあるのは株の持ち分と遺産の行き先だけだ。誰よりも忠実な娘婿という評判は、この日のために積み上げてきたものだった。
+第6話
「いつまで待てばいいの」と迫る澪に、明は妻さえいなければと漏らす。冗談めかした言い方だったが、澪はその目が笑っていないことに気づいてしまう。ふたりの関係は、恋人のそれから共犯のそれへと色を変えていく。
+第7話
結婚記念日の夜、明は蘭をある場所へ誘い出す。何日もかけて組み立てた筋書きどおりに事は運ぶはずだった。逃げ場はなく、見ている者もいない。しかし——妻は、殺せなかった。
+第8話
目を覚ました蘭。自分の身に何が起きたのか、記憶は断片でしか戻ってこない。誰かの腕、水の音、遠ざかる足音。ただ、手のひらに残る感触だけが、どうしても消えてくれない。
+第9話
心配する夫を演じながら見舞いに訪れる明。やさしい言葉を並べ、花を替え、医師にも丁寧に頭を下げる。その一連の振る舞いのなかで彼が確かめているのは、蘭がどこまで覚えているかという一点だけだった。
+第10話
一件は不運な事故として片づけられようとしていた。蘭は周囲の説明のどこかが噛み合っていないと感じ取るが、それを打ち明けられる相手が見つからない。実家の人間さえ、明の言葉を疑おうとしない。
+第11話
家に戻った蘭を待っていたのは、以前と何ひとつ変わらない夫の笑顔だった。同じ食卓、同じ挨拶、同じ角度に置かれたカップ。その完璧さがかえって、蘭の胸を落ち着かなくさせていく。
+第12話
計画が成らなかったことに苛立ち、澪は明を責める。あれだけ準備して何をしていたのかと詰め寄る澪に、明は冷静さを装って言い訳を並べる。ふたりのあいだには、このとき早くも細い亀裂が走り始めていた。
+第13話
蘭は夫の書斎で、見慣れない封筒を見つける。宛名も差出人も書かれていない。中身を確かめようと指をかけた、まさにその瞬間、玄関の鍵が回る音が家じゅうに響いた。封筒は元の位置に戻し、何事もなかったように書斎を出るしかなかった。
+第14話
断片的に戻ってきた記憶のなかに、聞き覚えのある声が混ざっていた。落ち着いた低い声。毎日聞いているはずのその響きが誰のものなのか、蘭はまだ自分の中で認めたくない。
+第15話
会社での明の評価はさらに上がっていく。義父は娘婿を頼り、役員たちも彼の判断に従うようになった。周囲が夫を信頼すればするほど、蘭の言葉は行き場を失っていく。誰かに相談するという選択肢が、日を追うごとに細くなっていく。
+第16話
蘭は古くからの使用人や、長く家に出入りしていた人々を訪ね歩く。自分が動けなかった間に何があったのかを尋ねると、ささやかな証言が少しずつ集まり始めた。どれも単独では意味をなさない話ばかりだ。
+第17話
澪が秘書としてごく自然に蘭の前に現れる。書類を渡す手つきも、言葉づかいも非の打ちどころがない。それでも礼儀正しい物腰の下にある感情に、蘭はこのとき初めて気づいてしまう。
+第18話
明は妻の行動を人に見張らせ始める。誰と会い、どこへ行き、何を調べているのか。妻を守るためだと自分に言い聞かせながら、その手つきは明らかに別の目的のものだった。上がってくる報告には、蘭が立ち寄った店の名前まで並んでいた。
+第19話
蘭は自分名義の口座と資産の動きを確かめる。委任状や届出の書類に並んでいたのは、自分のものによく似た、しかしまったく覚えのない署名だった。日付は入院していた期間と重なっている。
+第20話
義父が体調を崩し、会社に姿を見せなくなる。財閥の実権がどこへ流れるのか、屋敷にも本社にも張り詰めた空気が満ちていく。誰もが口には出さず、誰もが後継の話をしている。
+第21話
見舞いの席で、明は義父に穏やかに語りかける。会社の将来、家族のこれから。その言葉のひとつひとつが後の布石として置かれていることに、同じ部屋にいながら蘭だけが気づいていた。
+第22話
蘭は信頼できる弁護士に会いに行く。どこまで話すべきか最後まで迷いながら、彼女が最初に口にしたのは離婚という言葉ではなかった。相手の表情が、そこで初めて変わる。弁護士は少し考えたあと、記録だけは残しておくよう蘭に勧めた。
+第23話
澪は明に、自分との将来をはっきりさせてほしいと求める。返ってきたのは、もう少し待ってくれという曖昧な言葉ばかり。待たされ続けた澪の表情から、少しずつ余裕が消えていく。
+第24話
蘭は記念日の夜に身につけていたものを、ひとつずつ確かめていく。衣服も靴も揃っているのに、どうしても見つからない品がひとつだけある。それに気づいた瞬間、背筋が冷たくなった。
+第25話
妻の様子が変わったことを明も察していた。夫らしいやさしさを重ねれば重ねるほど、ふたりの会話は中身のない形だけのものになっていく。同じ家にいながら、二人は別々の計算を進めている。
+第26話
会社の古参社員が、明の経歴について気になる話をこぼす。入社前の数年間がどうにも説明されていないという。蘭はその一言を手がかりに、夫の過去をたどり始める。調べれば調べるほど、夫という人間の輪郭はかえってぼやけていく。
+第27話
澪の部屋に残されていた小さな記録。誰に見せるつもりもなく、感情のままに書き残されたその痕跡が、のちに本人の想像を超える重さを持つことになる。澪自身もまだ気づいていない。
+第28話
蘭は夫の前で、何も知らないふりを続ける。食卓では笑い、質問にはあいまいに答える。いつもどおりの笑顔で差し出されたカップを、しかし彼女は最後まで口に運ばない。その小さな拒否が、いまの彼女にできる精一杯の抵抗だった。
+第29話
財閥の株をめぐる動きが表に出る。名義の移動を記した書類に明の名前が並んでいるのを見た役員たちのあいだに、初めてはっきりとした疑問の声が上がり始めた。説明を求められた明は、あらかじめ用意していた答えを淀みなく返す。
+第30話
蘭は自分が生き延びた意味を考える。守られる令嬢のままでいるのか、それとも自分の足で立つのか。答えを出した日から、鏡に映る彼女の目の色ははっきりと変わっていた。守られることに慣れてきた時間を、ここで終わりにするしかない。
+第31話
明は澪に、しばらく距離を置くよう告げる。今は動くべきではないという理屈は通っていたが、切り捨てられたと受け取った澪の中で、このとき何かが静かに壊れ始める。長く待たされ続けた女の忍耐には、はっきりと期限があった。
+第32話
蘭のもとに差出人のない知らせが届く。短い文面に記されていたのは、あの夜に関わっていた人物の名前だった。知らない名前ではない。むしろ、よく知っている名前だった。筆跡にも消印にも、送り主を特定できる手がかりは残っていない。
+第33話
蘭はその人物に会いに行く。相手は最後まで口を閉ざし、何も知らないと繰り返すばかりだった。それでも別れ際に漏らした一言が、次の手がかりとして蘭の中に残る。人は嘘をつくとき、聞かれてもいないことを一つだけ足してしまう。
+第34話
妻の動きに気づいた明は、先回りして痕跡を消そうとする。書類が消え、人が異動し、記録が書き換えられていく。しかしその手際の良さが、かえって周囲の不審を呼び込んでいく。
+第35話
義父の容体が変わり、財産の扱いを決める場が急きょ設けられる。同じ部屋の同じテーブルに着きながら、蘭と明はまったく違うものを見つめていた。ひとつは家族、もうひとつは金額だ。
+第36話
澪が蘭に接触してくる。敵意をぶつけに来たのか、それとも取り引きを持ちかけに来たのか。目的の分からないまま、ふたりの女が初めて正面から言葉を交わすことになる。場所を選んだのは澪のほうで、その席には誰も近づけなかった。
+第37話
澪の口から語られたのは、明が誰にも見せてこなかった一面だった。あまりに具体的で、作り話とも思えない。それでも蘭は、その話をすぐには信じることができない。裏づけを取るまでは信じない。それが蘭の決めた線引きだった。
+第38話
蘭は集めた材料をひとつの筋にまとめていく。日付と金額と証言が、ようやく一本の線でつながり始めた。欠けているのは、あの夜を決定づける最後の一片だけだ。残っている空白がどこにあるのかは、もうはっきり見えている。
+第39話
明は足元が崩れ始めたことを肌で感じ取る。周囲の視線が変わり、返信が遅くなり、会議の空気が重くなる。それでも彼は、笑顔を崩さないという方法しか持ち合わせていない。
+第40話
会社の内部監査が動き出す。かねて指摘されていた数字の不自然さを追及され、明は初めて人前で言葉に詰まってしまう。その沈黙を、部屋にいた全員が見ていた。その場にいた誰もが、彼が黙り込んだ時間の長さを覚えていた。
+第41話
蘭は弁護士とともに動く準備を整える。書類を揃え、段取りを確認し、協力者に連絡を入れる。夫婦としての時間をどこで終わらせるのか、彼女はすでに日付まで決めていた。積み上げた書類はもう感情ではなく、手続きの重さを持っている。
+第42話
明は蘭に、もう一度やり直そうと持ちかける。愛していた、間違えていた、これからは変わる。かつて彼女が最も聞きたかった言葉の並びが、いまはただ冷たく耳を通り過ぎていく。
+第43話
澪は自分の立場を守るため、手元にあるものを誰に渡すのが得かを考え始める。明につくのか、蘭につくのか、それとも第三者か。その天秤は日ごとに揺れ続けている。どちらに転んでも自分だけは無傷でいたい。澪の計算はそこにある。
+第44話
蘭の周囲で不審な出来事が続く。車の不調、予定の漏洩、届かないはずの連絡。誰が味方で誰がそうでないのか、彼女はもう自分の目で見極めるしかない。信じられる相手は一人もいない。その前提から蘭は動き始める。
+第45話
義父がひとつの決断を下す。財閥の未来を託される人物の名が読み上げられた瞬間、部屋の空気が音を立てて変わった。予想していた者も、していなかった者も、誰も動けない。
+第46話
追い詰められるほど、明の行動は大胆になっていく。澪への態度も一変し、かつての甘さはどこにも残っていない。ふたりの関係は、もう引き返せない場所まで進んでしまう。焦りは判断を鈍らせ、鈍った判断はさらに周囲の目を引き寄せる。
+第47話
蘭は記念日の夜と同じ場所に立つ。時間も、風の向きも、あのときとほとんど同じだ。何も見えていなかったはずのその景色の中に、いまは確かなものがはっきりと映る。同じ景色でも、立っている側が変われば意味はまるで違って見える。
+第48話
集めた材料がようやくひとつの形を取り始める。あとは誰に、どの順番で見せるかだけだ。蘭は最初の一人を慎重に選び、そこから先の展開を頭の中で組み立てていく。順番を間違えれば、せっかくの材料も一瞬で握り潰されてしまう。
+第49話
明の周囲から人が離れていく。長い時間をかけて築いてきた信頼は、崩れるときだけは驚くほど速い。昨日まで頭を下げていた相手が、今日は目も合わせない。彼を支えていたのは人望ではなく、義父の名前だったということだ。
+第50話
澪は最後の選択を迫られる。自分だけでも助かるのか、それともすべてを道連れにするのか。彼女が心を決めたことは確かだが、その答えは表情にはまったく表れない。どちらを選んでも、彼女が失うものの大きさは変わらない。
+第51話
蘭は明とふたりきりで向き合う。逃げ場も、聞き耳を立てる者もいない部屋で、この夫婦にとって初めてといえる会話がようやく交わされる。仮面はもう必要ない。テーブルを挟んで、ふたりはようやく同じ話題を共有していた。
+第52話
明が語る言い分に、蘭は口を挟まず耳を傾ける。愛だったのか、欲だったのか、それとも劣等感だったのか。その問いに対する答えを、明自身も持ち合わせてはいなかった。言葉を重ねるほど、彼の中にある空白の大きさだけが見えてくる。
+第53話
事態を左右する材料が、しかるべき場所へ渡る。手続きが動き出し、関係者が呼ばれ、日程が組まれていく。いったん回り始めたものは、もう誰の手にも止められない。蘭はその報せを、自分でも驚くほど静かな気持ちで受け取っていた。
+第54話
それぞれが自分の選択の結果を受け取ることになる。守られた者も、失った者もいる。すべてを見届ける蘭の表情は、悲しみとも解放ともつかないものだった。それでも彼女は、最後まで自分の目で見届けることを選ぶ。
+第55話(最終話)
何度でも立ち上がる女の物語が結末を迎える。蘭がたどり着いた場所と、そこで口にする最後の言葉。殺せなかった夜から始まった話が、彼女自身の手で閉じられていく。タイトルが指していたのは誰のことだったのか、その答えが示される。
キャスト
| 役名 |
俳優 |
| 蘭(財閥令嬢。明の妻) |
西内まりや |
| 明(蘭の夫。財閥の乗っ取りを企てる) |
笠松将 |
| 澪(明の秘書) |
曽田茉莉江 |
感想・一部ネタバレ
+ こちらを選択
本作の面白さは、殺害計画が成功しなかったところから物語が始まる点にあります。ふつうのサスペンスなら終盤に置かれる山場が、全55話のまだ序盤である第7話で通り過ぎてしまうのです。
そこから先に残るのは、何も起きていないふりを続ける夫と、記憶が断片でしか戻らない妻が同じ家で暮らすという状況です。朝の挨拶も、食卓に置かれるカップも、内容は以前とまったく同じなのに意味だけが変わっている。その居心地の悪さが、1話1分台という短さでこまめに積み上がっていきます。
人物の配置も整理されています。乗っ取りを狙う夫の明、その秘書であり共犯者でもある澪、そして守られる立場から抜け出そうとする蘭。三者の利害がずれ始めると、味方だったはずの二人が互いの弱みを握り合う展開になり、誰が先に崩れるのかという別の緊張が生まれます。
主演の西内まりやは、役柄について「何度も生き返る蘭」と語ったと報じられています。その言葉どおり、蘭は一度きりの被害者では終わりません。財閥令嬢という設定が単なる飾りではなく、終盤の力関係に効いてくる作りになっています。
縦型の画面で顔の表情だけを追う時間が長いぶん、笠松将が演じる明の「感情が乗っていない笑顔」がよく刺さります。派手な事件そのものより、その笑顔がいつ崩れるのかを待つ作品だと言えます。
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